ミニチュアダックスにぴったりの犬服作り

ハンドメイド

パターンを微調整しながら、愛犬ミニチュアダックスの凛にぴったりの犬服を作ってみました。

このパターンをベースにして、色々なデザインの犬服に展開していく予定です。

着丈がかなり長め。腰があったかいな。


作る過程

デザイン

デザインは、シンプルなタンクトップです。
衿は1.5cm幅のリブ、裾は2cmのリブ、袖は1cmのパイピングで仕上げてあります。

犬の服
着丈長めで腰を守ります


背中にフェルトのアップリケを刺繍糸で縫い付け、胸側にはステンシルシートで顔をプリントしています。

今回はぴったりの服を作ること=サイズ感を確認することがメインだったので、デザイン性がなくちょっと寂しかったので付け加えてみました。

犬の服 フェルトのアップリケ
ハートのアップリケ


ステンシルは、紙だけでなく布にも描けて、洗濯しても落ちないので好きな柄をプリントすることができます。ステンシルシートをカッターで切り抜いて自分が好きな柄を作ることもできますし、型抜き済みのステンシルシートも売っているので好きなデザインを購入すればすぐプリントできます。

犬の服 ステンシルプリント
ステンシルで顔をプリント

使った生地と附属

  • 見頃の生地:家にあった白のTシャツ(新品)
  • リブ:カラーネップ入り30/スパンフライス 
  • パイピング:以前犬服を作った時の余り布
  • 伸び止めテープ20cm
  • レジロン50番 #403生成
  • ミシン針 No,11 ニット用

リブは、ねこの隠れ家さんで購入しました。
素材: 綿95% ポリウレタン5%
生地幅:約45cm(W) 
カラー:ホワイト

注意したポイント

私は犬服でも洋服でも、パターンを書くときや縫製中に気付いたことは全部ノートにメモしておいて、次回の作成時に参考にしています。
パターン寸法と出来上がり寸法も比べてみて、縫い縮みがどの位あったかなど検討したりしています。

作り終わると忘れてしまっていることも多いので、ノートやメモを取ることをおススメします。


今回のパターンは、

  • 首回りは、首輪より2cm位下のところの寸法に1.5cmのゆとりを入れた。
  • 胴回りは、前脚の脇の下の一番太いところの寸法に3cmのゆとりを入れた。
  • 着丈(背中側)はリブを入れて39cmの長さにした。
  • 前丈(お腹側)はリブを入れて25.3cmの長さにした。
犬の服

一度腰を痛めたことがあるので、なるべく冷やさないようにするため着丈を長めにしています。しっぽの付け根まであります。

首回りですが、今のままでも大丈夫なのですが、着脱しやすくするためにもう少しゆとりをいれてもいいかな~というかんじでした。

わんこの寸法を色々細かく測って検証したいのですが、逃げ回ってしまいなかなか測らせてくれませんので、作りながら少しずつ改善していこうと思います。

まとめ

ミニチュアダックスは胴長め、足短めの特徴ある体形なので市販の犬服だとなかなか合うものがありません。今回ぴったりサイズの型紙ができましたので、これをベースに色々なデザインに展開していければいいなと思います。

わんこは話せませんので、着心地がいい、悪いとか、どこを変えた方がいいなどの意見が貰えないのが残念です。本音は「服なんか着たくないよ~!」かもしれません。

それでも、冬は寒さで震えていることもありますし、キャンプ場で汚れることもありますし、室内犬だと部屋での抜け毛の飛び散りも軽減できますし、やっぱり犬服は必要なのでは、と感じています。
うちの凛はシャンプーが嫌いなので、外での汚れを防いでシャンプーの回数を減らすことにもつながっています。

とはいっても、やはり犬にとって服を着ることは多少のストレスを与えていると思っているので、その時の状況によって、着せたり、脱がせたりして、一年中服を着せないようにはしています。

なるべく天然素材で犬の気持ちに沿った着心地のよい犬服を目指していきます。







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