【標高1,300m】姫木平 ホワイトバーチキャンプフィールド

姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド アウトドア

2021年の春にオープンしたばかりの、長野県長和町にある姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドに行ってきました。

ホワイトバーチとは英名で白樺の意味で、キャンプ場内は白樺を中心とした林間サイトとなっています。

新しいきれいなキャンプ場だよ☆
おしゃれなキャンパーさんが多かったな~。


姫木平ホワイトバーチキャンプフィールドについて

こちらのキャンプ場は、AC電源はありません!
(管理棟にてスマホ充電サービスは有り。@500円)

自然と寄り添いながらキャンプを楽しんでください。

ホワイトバーチキャンプフィールド 入口

基本情報

住所:長野県小県郡長和町大門3515-33
TEL:0268-75-0925

HP:https://whitebirch-himeki.com/

標高:約1,300m

チェックイン:13時~17時まで
※アーリーチェックイン11時~、追加料金¥1,000
 11時前にチェックインできるが、車の移動は11時~。

チェックアウト:11時
※レイトチェックアウト(当日の朝までにスタッフに要相談)14時まで、追加料金¥1,000 

場内MAP:

ホワイトバーチキャンプフィールド サイトマップ
出典:ホワイトバーチキャンプフィールド サイトマップ

予約方法:インターネット予約(なっぷ経由)。予約はこちら
 

キャンセル料金:宿泊予定日の3日~1日前から発生(50%)、当日/無連絡(100%)

ゴミ出し:指定のごみ袋有り
     1サイト1泊に付き1枚、チェックイン時に貰えます。(2枚目からは1枚100円)

ゴミの分別:

回収できるもの

  • 可燃ゴミ(生ゴミ、プラスチックトレー、アルミホイル)
  • アルミ缶、スチール缶
  • ペットボトル(キャップとフィルムは可燃ゴミ)
  • ガス缶(穴をあける)
  • 灰と炭(指定のドラム缶へ)

回収できないもの

  • 段ボール
  • 金網
  • 電池
  • その他(回収できるものの中に記載がないもの)
ホワイトバーチキャンプフィールド ゴミ分別
ホワイトバーチキャンプフィールド ゴミ分別

料金表

 通常繁忙期アーリー
チェック
イン
レイト
チェック
イン
追加1人駐車場
2台目
ペット
1匹
白樺サイト(区画)6,000円7,000円1,000円1,000円1,000円1,000円1,000円
フリーサイト(テント1,タープ1)4,500円5,500円
フリーソロ(テント1,タープ1)2,000円2,500円
フリーサイトバイク(テント1,タープ1)1,500円2,000円1,000円
DAYキャンプ(11時~17時)3,000円3,500円1,000円

今回利用したサイト料金

人数:大人2人、犬1匹(小型犬)
サイト:白樺サイト(区画、AC電源無し)、区画26、約110㎡
料金:2泊3日 通常¥6,000x2泊=¥12,000、ペット¥1、000x2泊=¥2,000
   →¥14,000

割引特典

白樺湖温泉 すずらんの湯
大人¥700 小学生¥400 小学生未満 無料→¥100引き
HP:https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/kankou/276.html
※割引券はHPからも入手できます。

キャンプ場内の様子

管理棟(CENTER HOUSE)

営業時間:朝~19:00

ここでチェックインをします。
売店はあまり充実していないので、買い出しは事前に済ませておいたほうがいいです。
近くにスーパーもありません。

ホワイトバーチキャンプフィールド 管理棟

炊事場

左右2つずつ、合計4つのシンクがあります。
水(右側)とお湯(左側)に水道が分かれています。
なぜかお湯の方のハンドル(ひねるところ)が右ではなく左側にあって、ちょっと使いづらかったです。

アルコール消毒は設置されていますが、ハンドソープはありません。

区画サイト、フリーサイトの全てのキャンパーさんがここを使うので人数に対して4つはちょっと少ない気がしました。夕食後、朝など混みあう時間は少し端で順番待ちをすることもありました。

新しいキャンプ場なので、シンクはピカピカで綺麗でした。

ホワイトバーチキャンプフィールド 炊事場
ホワイトバーチキャンプフィールド 炊事場

トイレ

炊事場の隣にあります。
トイレに入る時はサンダルに履き替えるので、中は土などで汚れていなくてとてもきれいです。

ホワイトバーチキャンプフィールド トイレ



女性トイレは3つ。

ホワイトバーチキャンプフィールド 女性トイレ
ホワイトバーチキャンプフィールド 女性トイレ

男性トイレは、2つと個室2つ。

ホワイトバーチキャンプフィールド 男性トイレ

やはり、炊事場と同様、人数に対してトイレの数が少ないように感じました。

薪売り場

カゴに立てて詰めて、1カゴ¥500です。
管理棟が19時で閉まった後は網が張られて買えなくなるので、必要な時は19時までに買っておいてください。

ホワイトバーチキャンプフィールド 薪売り場

散策コース 美しの池とバーチの川

キャンプ場の中にある美しの池とバーチの川は自然いっぱいの癒しの空間なので是非散歩してみてください!

美しの池は区画サイト10と11の間の小道を歩いていきます。

ホワイトバーチキャンプフィールド 美しの池


まるで小さな尾瀬のようです。
季節によっては水芭蕉が見られるそうです。

ホワイトバーチキャンプフィールド 美しの池


しばらく歩くと池に着きます。

ホワイトバーチキャンプフィールド 美しの池

木々に囲まれた自然の空間で思わず両手を広げて深呼吸したくなるような所です。

野生動物もたくさん住んでいるようです。(夜中に何か動物の鳴き声が聞こえました。)



バーチの川は、炊事場の裏辺りの小道を歩いていきます。
目印があります。

ホワイトバーチキャンプフィールド バーチの川入口
ホワイトバーチキャンプフィールド バーチの川

サイトの様子

白樺サイト(区画サイト)です。

ホワイトバーチキャンプフィールド 白樺サイト
ホワイトバーチキャンプフィールド 白樺サイト


星空サイト(フリーサイト)の草原エリアです。少し紅葉が始まっていました。

ホワイトバーチキャンプフィールド 星空サイト
ホワイトバーチキャンプフィールド 星空サイト


フリーサイトには車の乗り入れはできないので、カートが使えるようになっています。

ホワイトバーチキャンプフィールド 星空サイト カート


トイレの右側辺りにピザ窯もありました。
一度こういうところで焼いてみたいな。とも思いますが、なかなか利用することがありません。

ホワイトバーチキャンプフィールド ピザ窯


サイトは早い者勝ち!早めにチェックインを。

とにかく早く行く!14時では遅かった。

私たちは今回区画サイト予約していましたが、場所が自由に選べることを知りませんでした。

13時からチェックインできるのですが、私たちが14時にチェックインした時には30個あるサイトの内5個しか空いていませんでした!
良さそうなところは全て埋まってしまっていました。

ここのキャンプ場は、とにかく早く来てチェックインを済ませ、13時にはお目当てのサイトに直行することです。または、アーリーチェックインすれば希望のサイトを使えると思います。

私たちは14時に到着したので、13時時点での状況がどうだったのかわからないのですが、多分知っているキャンパーさんは13時前に待機していたと思います。

というのも、私たちが14時にサイトに入った時点でほぼ設営が終わり、のんびりとくつろいでいるキャンパーさんが多かったからです。これはアーリーか13時に着いた人たちでは、、と推測したためです。

次回このキャンプ場に行くことがあれば、13時の状況をまたレポートしたいと思います。

おすすめサイトは?

早めに行ってお目当てのサイトに直行、、と言われても、初めて行くキャンプ場だとわからないと思います。
選ぶポイントとしては、

  • サイトは内側(18~30)より外側(1~17)の方が広くて奥行きがあるところが多い。
    広さでいうなら、外側。プライベート感も外側の方がある。
  • 外側の1~11位までは車道に面しているので、車やトラックの走る音が気になる可能性がある。
  • 10,11辺りだと、炊事場とトイレまでの距離が少し遠く感じる。
  • 炊事場とトイレが近い方がいいと思うなら、1,18,30,17など近くを選ぶ。
  • 12,13辺りから17までは、サイトに奥行きがある上に片側が林間、川に面しているのでプライベート感がかなり出せる。
  • サイトによって木の生え方や、使える場所が縦長だったり横長だったり、それぞれ個性にばらつきがあるのでどこのサイトが一番いい、というような表現はできない。持っているテントやタープの形や大きさによってベストなサイトは異なってくる。

何を重視するかで変わってきます。
実際行ってみないとわからないことが多いですが、良かったら上記の内容を参考にしてみてください。

キャンプ場の魅力と気になった点

良い点、魅力ある点

白樺に囲まれた緑あふれる林間サイト

キャンプ場の名前にもある、ホワイトバーチ(白樺)を中心とした林間サイトを楽しめるところです。きれいに整えすぎていないので、自然の中でキャンプを楽しめます。
白樺の間から見える青空も絵になるような景色でした。

日曜日は結婚式の前撮りの写真撮影もやっていました。
プロが取る写真はどんなにきれいに写るんだろう。。などと想像してしまいました。

直射日光も入ってこないので、夏でも快適に過ごせます。

散策エリアも魅力的です。

夜は真っ暗になるので、ヘッドライトや携帯できる明かりを必ず持って行ってください。

管理人さん

管理棟は19時に閉まってしまうので、17時頃に管理人さんが来て、19時で管理棟がクローズすること、18時以降は車の乗り入れはできないこと、22時以降は静かに過ごしてほしいこと、を口頭で伝えに来てくれます。

チェックイン時に配られたプリントにも書いてある内容なのですが、わざわざ回ってくれるのは親切だなと思いました。

ワンコOK

ワンコOKのキャンプ場は私たちには必須の条件です。
色々な犬種のワンコがいっぱいいて、散歩しながら交流ができるのが楽しいです。

今回はダックス率がかなり高く、うちのワンコを含めて3匹いました~。

好きなサイトを選べる

区画サイトだと、予めサイトが決められていることが多いのですが、ここでは自由に選べます。

施設が新しい

昨年オープンしたばかりなので、全てが新しくきれい。

お湯が出る

最近は増えてきましたが、炊事場でお湯が使えることはとても有難いです。

気になった点

洗い場、トイレの数が少ない

区画サイト、フリーサイトの全てのキャンパーさんが一カ所の炊事場とトイレを使うので、時間帯によっては混みあい、待たなくてはならないこともありました。
もう少し数が多いと助かるかな~というかんじでした。(贅沢な悩みですが)

シャワーやお風呂がないのに、車両の移動は18時まで

キャンプ場にシャワーお風呂が無いのに、車両の移動は18時までとなっているので、夕食後にお風呂に入ることはできないです。

トラックや車の音が気になる

国道沿いにあるので、トラックや車の音が気になるタイプの人は騒がしく感じるかもしれません。

いいサイトが取れるかどうかわからない

サイトが選べることは良い点でもあるのですが、自由に選べる=どこになるかわからない。という不安が出てきます。
早い者勝ち、なんていうワードを出してしまうと、キャンプ場に向かう時から焦っちゃうかもしれませんね。
ご縁に身を委ねましょう。

管理棟の中の売店が充実していない

新しいキャンプ場なのでこれから改善していくかもしれませんが、現状は充実していないので買い物は事前に済ませましょう。


白樺温泉 すずらんの湯

翌日、割引券を使ってすずらんの湯に行きました。
キャンプ場からは、6.9km(約12分)です。
白樺湖沿いにあるので、白樺湖を眺めながらドライブできるのが良かったです。
この時期(10月中旬)はちらほら紅葉も始まっていました。

開館時間:10時~21時(火曜日のみ正午~21時)年中無休

HP:https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/kankou/276.html

内風呂と露天風呂がありますが、露天は外にあるというかんじではなく周りが仕切られていて間から外の景色が見えるというお風呂でした。

リンスインシャンプーとボディーソープが置いてあります。

温泉に入った後は、白樺湖を少し散歩しました。
白樺湖は初めて来ましたが、こじんまりとした避暑地というかんじで好感が持てました。

白樺湖
白樺湖

キャンプ場 周辺情報

スーパー

近くにありません!
比較的近いのは、Aコープ ファーマーズピアみどり店です。

キャンプ場から17.9km、車で約27分。
HP:https://www.nagano-acoop.co.jp/store/suwa/chino/midori.php

ローソン ビーナスライン白樺湖店

キャンプ場からは、5.4km、車で約10分。
リゾート滞在拠点店舗として、日本初のリゾートローソン。
HP:https://www.shirakabaresort.jp/shop/lawson/

白樺湖温泉 すずらんの湯

キャンプ場からは、6.9km、車で約12分。
HP:https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/kankou/276.html

池之平ファミリーランド

キャンプ場からは、6.9km、車で約12分。
HP:https://www.shirakabaresort.jp/familyland/

白樺湖

キャンプ場から6.7km、車で約12分。
白樺湖の1周は約4kmなので、散歩やマラソンもできます。
標高は約1.400mなので、涼しいです。
HP:https://www.shirakabako.com/

まとめ

久し振りに新規開拓したキャンプ場でしたが、施設も新しく、自然に囲まれているためのんびりと過ごすことができました。
AC電源がないので充電バッテリーの準備などが必要ですが、たまには電源のない生活も良いものです。

またリピートしたいキャンプ場の1つとなりました。

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