埼玉県毛呂山(もろやま)町にあるゆずの里オートキャンプ場に行ってきました。
毛呂山はゆずが有名なんだって。
奈良時代から栽培していたといわれているよ。
ゆずの里オートキャンプ場について
こちらは毛呂山町観光協会が管理するキャンプ場です。
民家に囲まれた公園にキャンプ場が作られたという雰囲気なので、自然に囲まれた林間サイトをイメージするとちょっと違います。
東京からは車で約1時間なので、アクセスも良く気軽にキャンプできるところです。
基本情報
住所:埼玉県入間郡毛呂山町滝ノ入585
TEL:049-294-8812
HPhttps://www.nap-camp.com/saitama/13529
標高:96m
チェックイン:13時~17時まで(平日は19時まで)
※アーリーチェックインは10時~。前日の14時以降に電話にて問い合わせる。
追加料金¥1,500
チェックアウト:11時
※レイトチェックアウトは16時まで。チェックインの時に予約。
追加料金¥2,500
場内MAP:
予約方法:インターネット予約(なっぷ経由)。予約はこちら。
※宿泊予定日の前日正午~空きがある場合のみTEL予約可能。
※グループキャンプは、2区画まで。
※毎月1日午前0時より、翌々月の予約可能。
※デイキャンプは行っていない。
キャンセル料金:なし
ゴミ出し:指定のごみ袋有り
1サイト1泊につき1枚、チェックイン時に貰えます。
ゴミの分別:
回収できるもの(要分別)
- 可燃物(お菓子などのプラスチック・アルミホイル含む)
- 段ボール
- ビン
- スチール缶、アルミ缶
- ペットボトル
- ガス缶、電池
- 炭、灰(灰捨て場)
回収できないもの
- 回収できるものの中に記載がないもの
料金表
料金:サイト、シーズンにより異なる
・区画サイト 電源付(定員6名)¥6,000~
・砂利サイト 電源付(定員6名)¥5,000~
・ソロサイト(ゆず、梅) 電源無(定員1名)¥3,000~ 車乗り入れ不可
・ソロサイト(DUO) 電源無(定員3名)¥6,000~
・ソロサイト(DUOのバイク、自転車) 電源付(定員3名)¥6,000~
車の場合は乗り入れ不可で、1台目から1泊¥500掛かる。
・ドックランサイト 電源付(定員6名)¥12,000~ ペットは6匹まで
施設利用料:ペット¥0
自動車追加料:¥500/台
ソロ割引の適用
金曜と日曜の宿泊に限り、ソロ(1人)のお客さん限定のソロ割引があります。
区画サイトだと、¥2,000も安くなるのでお得ですね。
サイトの広さ
サイトによって、広さがバラバラです。
予約時のプラン紹介のところに縦と横の広さが記載されているので確認してみてください。
今回利用したサイト料金
人数:大人2人、犬1匹(小型犬)
サイト:区画サイト #2、約10.2x10.4m
料金:2泊3日 土曜¥6,000 日曜¥6,000、ペット¥0x2泊
→¥12,000
キャンプ場内の様子
入口
キャンプ場は細長い作りになっています。
入口から入ってまっすぐ行くと一番奥に管理棟があります。
管理棟&売店
営業時間:9時~17時
*売店は20時まで
ここでチェックインをします。
売店もあり、キャンプ用品だけでなくお土産も売っています。
前回は売っていなかったオリジナルシェラカップがありました。
レンタル図書のサービスもありました。
この細い本棚のみなので種類は限られていますが、たまたま読みたい本があればキャンプ中に読むのもいいですね。
薪もこちらの売店で売っています。
1カゴ¥1,500(広葉樹)、¥1,000(針葉樹)です。
薪が前回(2022年1月)より、値上がりして量も減っていました。。
ショックでしたが、このご時世仕方ないですね。
ちなみに、前回は、1カゴ¥1,000(広葉樹)、¥600(針葉樹)でした。
薪の入ったカゴは使い終わったら返却します。
焚き付け用の細い薪も一緒に入っています。
広葉樹の薪はチェックインした時にすでに残り1カゴでしたので、広葉樹の薪が欲しい場合は、すぐに購入しておいた方がよさそうでした。
炊事場
シンクは8個あり、温水と冷水に蛇口が分かれています。
温水は適温で出てくるので、温度調節の必要がなく便利でした。
清掃も行き届いていて、常に快適な状態で使用することができました。
清掃は、チェックアウト後だけでなく、夜も入るので朝からきれいなシンクが使えるのは有難かったです。夜も清掃が入るキャンプ場はあまりありません。
作業スペースもあるので、野菜をカットしたり、荷物を置いたりできます。
炊事場を出たところには、無人の野菜売り場があります。
朝採り野菜で新鮮でしたが、野菜は事前に調達してきてしまっていたので買いませんでした。
トイレ
トイレ入口です。
右側にシャワールームがありますが、12月~2月までは使えません。
通常は13時~20時半まで、10分/¥200で使えます。
トイレは、和式1,洋式4,バリアフリー1で、洋式はウォシュレットでした。
炊事場と同じく、夜にも清掃が入ります。
雨が降り始めてすぐに、トイレの前に傘立てがさっと出されていたのには感心しました。細かい配慮が行き届いていました。
区画サイト
こちらは区画サイトの1と3です。
区画サイトは垣根で仕切られているので、プライベート感があります。
後ろに民家があるのですが、垣根で隠れてしまうので全く気になりませんでした。
地面は砂利で硬めです。
私たちは2のサイトを利用しましたが、炊事場やトイレに近いサイトより静かに過ごせたと思います。
夜は足音が気になったので、トイレに近いサイトはどうしても人通りが多くなるので夜間はちょっとだけ音が気になる可能性があります。
サイト2は、管理棟やゴミステーションまでは距離がありましたが、チェックイン後は売店に行く以外はチェックアウトまで用事がないので全く問題ありませんでした。
サイト2の広さは、約10.2×10.4mで、サイト1~18の中では2番目に広いです。一番広いのは、13になります。(約11×10.3m)
砂利サイト
隣のサイトとは、地面に貼ってあるロープで仕切られています。
ソロサイト(DUOのバイク・自転車)
ドックランサイトの隣にあるソロサイトです。
広さは約5x7.4mと狭めです。
炊事場までは少し歩きますが、水だけ使うのだったらサイトの隣に蛇口があります。
ドックランサイト
人工芝が敷き詰められた、広さ約20x12mの広いサイトです。
ペットは6匹まで入ることができます。
今回人気のサイトでずっと埋まっていたので、写真を撮ることができませんでした。
以前は人工芝ではなく、芝だったのですが、今年人工芝に変わったみたいです。
夏は人工芝が熱くなってしまうとの注意書きがあります。
こちらの写真は、2022年1月の人工芝に変わる前のドックランサイトです。
毛呂川
区画サイト1の脇に、毛呂川に行ける階段があります。夏は川遊びができるようですが、冬は寒々しく、川にいる人はいませんでした。
水量も少なめでした。
イベント
年末ゆずジャンボ
12月限定でくじ引きのイベントをやっていました。
1泊につき1回です。
私たちは、残念ながら4等のオリジナルステッカーでした。
クリスマスバージョンのデザインがかわいいです。
観光フォトグランプリ
令和4年1月1日か~令和4年12月31日にこちらのキャンプ場で撮影した写真を応募し、当選するとギフトカードやキャンプ場で使えるクーポンが貰えるイベントをやっていました。
第4回と書かれていたので、毎年行っているイベントなんですね。
キャンプ場の魅力と気になった点
良い点、魅力ある点
都心から近い
東京から近いことです。坂戸西I.Cより車で約25分到着します。移動時間が短いのは、時間的にも体力的にもメリットがあります。
炊事場のシンク、トイレの数が多い
土曜の夕食後など洗い物でシンクがとても混みあいますが、こちらは台数が多いのでそのようなストレスがありませんでした。トイレも常に並ぶことなく入れました。バリアフリーのトイレが設置されているのは珍しく、設備が整っているキャンプ場だなと思いました。
区画サイトはプライベート感あり
区画サイトは垣根で囲まれているので、隣との距離や視線が気にならないのでプライベート感がありました。垣根も2mほどで高くないので、上からの威圧感もありません。
ワンコ宿泊無料
ワンコOKのキャンプ場は私たちには必須の条件です。
ここは、ペットの料金が無料なのもうれしいです。
お湯が出る
最近は増えてきましたが、炊事場でお湯が使えることはとても有難いです。温度も適温で出てくるので、温度調節の必要が無いです。洗い物がはかどりました。
気になった点
夏は日陰が無くて暑そう
特に区画サイトは周りに高い木が植わっていないので、夏の直射日光を遮るものがなく、タープがないと厳しいかもしれません。
近くに温泉がない
車で25分位離れたところに温泉施設(昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉と坂戸天然温泉ふるさとの湯)がありますが、近くには無かったです。
キャンプ場から車で10分のところにある、BIO-RESORT O-park OGOSEは、きれいなスパですが、温泉ではありません。
毎回キャンプと温泉をセットで楽しんでいるので、今回は少し残念でした。
・昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉
・坂戸天然温泉 ふるさとの湯
キャンプご飯
マンガ「ふたりソロキャンプ」の中で紹介されていた、ほかほかスパイシートマトポトフを作りました。
ただ材料を切ってお鍋に入れるだけの料理なので、キャンプには最適なレシピです。
旦那さんが辛いものが苦手なので、本当はチリパウダーを入れるのですが入れずに作りましたので、スパイシーではなく、普通のほかほかトマトポトフです。
材料は、
キャベツ 1/4個
じゃがいも 大1個
玉ねぎ 1個
ハーブソーセージ 6本
トマトホール 1缶
コンソメ2個
水 300ml
材料をダッチオーブンの中に入れて、薪ストの上に置いたらコトコトと10~15分位煮込みます。
とても簡単で美味しかったです。
トマトホールのトマトは、そのままだと塊のままなので潰してくださいね~。
ソーセージは、チリパウダーを入れない場合はチョリソーでも美味しそうですし、お好みのもので。
オリジナルレシピは、チリパウダーとカイエンペッパーを適量入れます。
カルディーの季節限定のグリューワインです。
数量限定で、ワイン用のマグカップが付いてきます。
こちらのマグカップで飲むと、ちょっと雰囲気も違いました~。
クリスマスにも使う予定です。
前回と同じく、ストーブで温めてホットワインにして飲んだのですが、甘すぎずシナモンやクローブの香りが漂い、心がホッと休まりました。
キャンプ場 周辺情報
スーパー
ベルク 毛呂山店
キャンプ場から車で約7分。(2.8km)
いなげや 毛呂店
キャンプ場から車で約8分。(3.1km)
東武越生線の東毛呂駅の近くにあります。
コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート)も近くにあります。
BIO-RESORT HOTEL&SPA OPark OGOSE
キャンプ場から車で約10分。
こちらにあるおごせの湯は、キャンプ場のレシートを見せると¥200引きになります。
営業時間は、10時~22時
残念ながら、温泉ではありません!!
塩素臭が少し気になりました。
キャンプ場から一番近いので、お風呂に入るならここが良いと思います。
シャンプー、リンス、ボディーソープがあります。
まとめ
12月の中旬ともなると、標高が低いキャンプ場でもかなり冷え込みます。今回は、薪ストと灯油ストーブのW使いでした。朝はすぐに着火する灯油ストーブを使い、夜は、薪ストで調理しながら暖まりました。外で長時間過ごすのは難しくなりますが、テント内でぬくぬくと鍋やホットワインをいただき冬のキャンプを満喫することができました。
ゆずの里オートキャンプ場は、施設が整っていて掃除などの管理も行き届いているので、ストレスに感じる点があまりありませんでした。観光地が少なかったり、近くに温泉が無かったのが残念ですが、都心からのアクセスがよく気軽にキャンプできるので、それは良しとします。
ほかほかトマトポトフも簡単なので作ってみてくださいね~。
次回のキャンプは、朝霧で年越しキャンプの予定です!
防寒対策を万全にして臨みたいと思っています。
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